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ローフードとは

ローフードとは?

最近、なんだか体の調子が良くない。
疲れが取れにくい。
肌荒れが気になる。
ダイエットをしても思ったような効果が表れない。
身体の老化が気になる年齢になってきた...。

ストレス社会と呼ばれる現代で、様々な悩みを抱えている方が多いのではないでしょうか?
また、現在特に不調は感じてはいないが、「将来に向けて何か身体に良いことをしたい」という漠然とした気持ちを抱いている方も多いと思います。

日本ローフード協会では、そんな方々に一つの方法としてローフードを生活に取り入れることを推奨しております。

ローフード【Raw Food】とは?

Raw=生の Food=食べ物
加熱処理がされていない生の野菜や果物、ナッツ類を指す言葉です。

トマトとフルーツ、レタスのサラダ

生で食べることで、熱に弱い植物の酵素やビタミン・ミネラルなどの栄養素を、壊すことなく効果的に摂取することができます。
酵素が生きているため、"生きている食べ物"=「リビングフード」と呼ばれることもあります。
ローフードは酵素の働きによって身体の代謝が進み、免疫力の向上や若返りが期待される食事法です。

酵素とは?

■酵素の種類   
・外部酵素 
食物酵素…体内で消化を助け、体内の消化酵素の分泌を減らすことができる。
  
・体内酵素
消化酵素…食物の刺激で分泌され栄養素を分解する。
代謝酵素…体のすべての代謝活動に必要不可欠。

『消化酵素+代謝酵素=1日に使う量は一定』
そのため体内の消化酵素を使えば使うほど、代謝酵素は働かなくなります。
代謝酵素に十分に働いてもらうためには、消化を助ける食物酵素を「生きたまま食べる」ことが望ましいのです。

酵素

なぜ"生で"食べることが重要なのか

私たちが普段食べている食べ物には「酵素」が含まれています。
特に生の食べ物に酵素は多く含まれています。

食物に含まれている酵素は消化を助けます。
食物由来の酵素を多く採ることで その分体内の酵素の多くが消化のためではなく 代謝に使われるようになり、痩せやすい体質になると言われています。

酵素を多く含む食べ物を食べることは、ダイエット・美容・健康の近道だとされています。
一方、酵素は熱に弱い性質のため、高熱で加工されている食品は酵素のほとんどが死滅してしまうのです。
さらに、調理の過程で食塩・植物油も添加されており、食材本来の酵素・栄養素を摂取できない上に、塩分によるむくみやカロリーが増えてしまいます。

酵素だけではなくビタミン類も熱に弱いとされています。
48℃以下の低温での加工の場合なら、酵素やビタミン類など他の栄養素も壊すことなく摂取できます。

そのため、「生で食べること」が重要なのです。

代表的なローフード

野菜 果物 ナッツ

ローフードの摂取方法

サラダ スムージー スイーツ

ローフードを始めると何が変わるの?

代謝が進むため体内からキレイになります。すると様々な嬉しい変化が期待できるのです。

人生100年時代をいかに生きるか

欧米では90年代頃から広がりを始めたローフード。
多くの著名人やセレブが生活に取り入れている事も知られています。
日本でも近年、実践する方が増えてきています。

ダイエットや美肌効果以外にもローフードが注目されている理由があります。 それは超高齢化社会の中で、健康に過ごせる状態=「健康寿命」を延ばすことが求められているからです。

世界の平均寿命は男性が70.8歳、女性が75.9歳。
日本の平均寿命は男性が81.4歳。女性は87.5 歳と、年々伸び続けています。
一見とても喜ばしい数字のように見えますが、一般的に高齢者と言われる年代に入ってから、若い頃と同じように元気に生活している人の割合はどれくらいかご存知でしょうか?

平均寿命が「生きている」年数を表す一方、「自立して健康に」生きられる期間を表す「健康寿命」は、日本の場合は男性が70歳、女性が73歳。
平均寿命と健康寿命には、男性は11年、女性にいたっては13年もの差が生じているのです。
介護や支えを必要とせず、いつまでも元気に過ごすために 、私たちはどうしたらよいのでしょうか?
また、現在我々の生活を脅かしている新型ウイルスから、自分たちの身を守るにはどうすればよいのでしょうか?

私たち日本ローフード協会はローフードを多くの方に広め、「毎日の食を見直すことで、本来人間が持つ身体の機能を回復させ、より健康的に、そして人間らしい生活を送れるようになる事」を目指しているのです。

ローフード食の実践でより多くの方に より健康で幸せな生活を。

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